もしかしたら自分は歯周病かしら
歯周病の進行についてお話いたします。
(健康な歯肉の場合)
歯肉は引き締まり、弾力のあるピンク色をしています。
歯ブラシでこすったくらいでは、出血しません。
(歯肉炎の場合)
歯ぐきがはれて出血しやすい状態です。
ほうっていると、歯周炎に移行していきます。
(軽度歯周炎)
歯ぐきに刺激を与えると出血し、歯ぐきがすいた感じになってきます。
歯周病は一気に進行せず、その人の健康状態や生活習慣により 静止期と進後期を繰り返しながら ジワジワと進行していきます。
(中等度歯周炎)
歯ぐきからの出血、膿が見られます。
お口の中は不衛生状態で、歯石が見られ、 歯周ポケットが形成されています。
歯を支える骨が徐々に減少してきています。
(重度歯周炎)
歯がグラグラしてきて、物を噛んだりすると痛みがあります。
歯周ポケットの深さは6o以上になり、ポケットの部位には 出血や膿が見られます。
最終的には 歯の喪失となってしまいます。
武末デンタルクリニックでは、歯周病治療において
患者さんの歯の状態にあわせた 歯周病治療プログラムをおこなっております。
歯周病は自覚症状が少なく ジワジワと進行する 怖い病気です。
「もしかしたら、自分は歯周病では」と思ったら、一度、検診をかねて 歯ぐきのチェックをしませんか。
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